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増税後に冷え切ったままの消費はどうなってゆくのか

久々の時事ネタです。前回は消費増税の前でした。

昨年4月の消費税8%への増税から、早くも9ヶ月ほどが経過しました。
消費税増税に関しては、賛否両論さまざまではあると思います。
ただ、大きな買い物をする予定があるなら、増税前にと考えるのが人の子ですね。

前回の 消費税8%前にローンを組むべきかのページでも触れましたが、
やはり予想通り増税前の駆け込み需要は、かなりのものになりました。
そして駆け込み需要後の消費低迷、この反動から抜け出せないまま、
2014年は暮れ、2015年になった現在でも同様に続いている感があります。

首都圏の新築マンション販売戸数でも、これまた減少傾向から立ち直れないまま。
昨年夏ごろまでは、政府も駆け込み需要の反動は想定内などとも言っていましたが・・・。
さて、この先どういったことになるのか。

税抜き表示に戻っちゃった

それから、4月の増税に伴い価格表示方法として、税抜きでの表示が認められました。

そもそも、消費税込みの税込み価格の表示は、2004年4月から義務付けられ、
それ以来私たち消費者は、日頃の買い物などの際に税込みの値札や、
広告を見ることに慣れてきました。

今回の税抜き価格での表示は、義務付けではく、
そしてないからこそ、税込みと税抜きの表示が、業種や店舗によってまちまちになってますね。
これは、結構混乱しやすいです。いつも利用しているお店とかなら、
ここは税抜き表示とかわかってるからいいですけど、
普段あまり利用しないお店とかだと、いざレジにいったら消費税分お金が足りない。
なんて事態もあると思います。

う~ん、商品の単価に変化がないとすれば、結局8%になった分多く支払う、
高くなっているわけですが、なんだかパッと見、増税したことを気付き難くしたいだけでは?
とか考えちゃう人も多いのではないでしょうかね。

グレーゾーン金利復活?総量規制の撤廃?なんて話も

そういえば、昨年夏ごろ自民党の法案として、貸金業界の活性化を狙って、
グレーゾーン金利を復活させて、かつ総量規制を撤廃するなんていう
案がありましたが、あれって結局どうなったんでしょうか?

すでに借入れがある人なんかが、総量規制にとらわれずにさらに借入れできるようになったり、
高い金利での融資が合法化したりすると・・・。
そもそもどちらも、多重債務者を増やさないことを目的として改正されたはずだったんですが。
どうしたもんでしょうか。

でももし、この法案が可決、施行されちゃうと、
以前のように貸金業者がバンバン貸しちゃうようになって、
お金の流通、つまり経済の活性化には、起爆剤にならないとはいえませんが、
利用者の所得は増えているわけではないので、
おそらく一過性のもので、利用者はどんどん多重債務になってゆくだけな気がします。

過払い金返還とかどうなるんでしょうかね、
グレーゾーン金利が撤廃された時期の分だけになるのでしょうか??